紹介する本はこちら
紹介する本はアレックス・ラティマーさんの「まいごのたまご」です。
風に吹かれて巣からころがり落ちたまいごのたまごが、お母さんをさがすお話です。
さいごは恐竜たちが協力してたまごを巣までとどけます。
感想
温かみのある色使いで描かれる恐竜と恐竜が住む世界がとっても美しく、手に取りました。
こどもに人気の恐竜が登場し、自分のお気に入りの恐竜がでてくるかな?だれのたまごかな?と続きを楽しみにしながら読み進めることができます。
たまごに尋ねられた恐竜は自らの特徴を話すので、恐竜の特徴をつかむこともでき、すきな恐竜の特徴を言語化して覚えられる点もいいなと思いました。
恐竜好きの長男のお気に入りの1冊です。
あとがき
第一印象で北欧っぽい!と思ったのですが、作者のアレックス・ラティマーさんは南アフリカ在住の絵本作家・小説家でした。予想していたのとはまるで違う場所にお住まいで、わたしの経験や感覚はまだまだだなぁ・・・と思ったのでした。ご自身のホームページには日本では出版されていない本がたくさん掲載されており、表紙のイラストがとてもかわいくて読んでみたい!と思うものばかりでした。
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