子どもの腸について考えるきっかけをくれた本

子育て本

読んだ本はこちら

免疫専門医・藤田紘一郎先生監修の「子どもの幸せは腸が7割 3才までで決まる!最強の腸内環境のつくりかた」です。

3才までに「最強の腸内環境」を手に入れることをテーマとして、腸内環境の基本的な知識と妊娠中から3才までに子どもの腸内環境をよくするための方法を漫画をまじえつつ、解説しています。

読書感想

わたしが驚いたこと3選

1.腸にすむ、腸内細菌の種類は3才までに決まる!
 ▶ 腸内細菌の種類や数が多いほど将来にわたって、心と身体の健康に良い
   ▶ 3才までに多様な菌に触れることはとても大事!ということが本書の中心でした。
3才以降に種類を増やすことはできないそうです。その後は、摂取するとひとときは腸にとどまりますが、摂取し続けないと腸からその菌はいなくなってしまうとのことです。

2.分娩時に母親の腸内細菌は赤ちゃんに伝搬する
 ▶ ママの腸内環境が良好な状態で出産を迎えると、赤ちゃんへいい影響があるとのことです

3.お砂場遊びや牧場にいくことで子どもは体に菌を取り込む
 ▶ 食品以外にも体にとりこむべき菌は多様にあるということに驚きました

わたしがこの本を読んで感じたこと

コロナ禍での手の消毒、マスク生活、ソーシャルディスタンスが当たり前だったこの3年間。
ちょうど、3月で3歳になった長男はそんなコロナ禍のスタートで生まれ育ちました。
衛生意識の高まりから、いろんなモノや人に触れるを必要以上に制限していたように思います。
一昨日生まれた次男には、モノや人に触れる際には菌を獲得しているんだ!と前向きに捉え、寛容に見守りたいと思うようになりました。

まとめ

専門書のような難しさはなく、簡単に読めるけど興味深い内容が多かったです。
わたしはKindleunlimitedで腸に関する本を探していて、定額で読みました。
Kindleunlimitedの契約がある方は気軽にのぞいてみるのをおすすめします。

あとがき

前回の産後、人生初の「痔」を経験しました。
はずかしくて夫にはなかなか言えず、病院の診察も怖くて行けずに絶望的な日々を経験しました。
そんな経験をしてから、今はいわゆる腸にいいことを試行錯誤しながら実践しています。
腸活についても記事を投稿していきます。

最後までご覧いただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました